めちゃくちゃ高価な液体?純正プリンターインクが高い理由&コスパが良い代替品は?

 

こんにちは!
いつかプリンターインクが安価な価格で自販機にて販売されないかなぁと夢見ているベルカラースタッフのたかきちです。
みなさん純正プリンターインクの値段って実は人の血よりも高価と言われいますがご存知でしたか?
一体なぜそんなに高価なのか?
高い高いと思いつつも高い理由が分からなかった人も、
高いものだろうと割り切って純正のプリンターインクを使用していた人も、
今回のエントリーを読むことで高価な理由を知ってしてみてはいかがでしょうか。
そしてそれに代わる安いプリンターインクが実はあるんです。それがどんな商品かご紹介しますね!

そもそもなぜ純正のプリンターインクは高いのか?

プリンターインクは人の血液よりも高価と言われていますけれど、
そんなにプリンターインクは価値があるものなのか?なぜこんなにも高いのか?という疑問ですが、
これは所謂「インク商法」と呼ばれるものでプリンター本体を安価で販売し、
消耗品であるプリンターインクで売り上げをあげるといったやり方です。
日常生活でも髭剃りの替刃や電動歯ブラシの替ブラシなども似たやり方ですね。
電話、ガス、電気料金のように基本料金にプラス使用量と同じ「二部料金制」とも言われていて、
プリンター本体の価格はあくまで全体のコストの第一部で、実際に消耗品であるプリンターインクが第二部のコストとして発生するというわけです。
砕けた言い方をすればプリンター本体の開発コストや宣伝費などが消耗品であるプリンターインクにも乗っているということです。
当然商売としては納得できますし、すごく当たり前だと思います。
しかし我々消費者から見れば少しでもランニングコストは抑えたいところ。
純正のプリンターインクではせいぜい使い方を工夫して節約する程度ですが、
代替品である互換インクを使用することでコストを大幅に抑えることができるんです

プリンター本体の開発費とは?プリンターの進化は消費者目線ではない?

プリンター本体の開発費としてプリンターインクがこれほど高価ならプリンター本体はもっと進化してもいいのでは?と思ってしまいます。
何十年も前から「インク商法」を行っている割に個人的には近年のプリンター本体に進化を感じません。
例えばプリンターインクが切れかかっても最後の一滴がなくなるカラッカラな状態まで根性で印刷してくれるプリンター、
年賀状のデザインを流行に合わせて毎年自動作成してくれるプリンター、
プリンターインク自体を自動生成してくれる錬金術師のようなプリンター、
Siriのように会話式で印刷してくれるプリンターなどなど、理想を上げればキリがありませんが、
現実はそれほどの進化ではなく画質が多少良くなったとか、若干コンパクトになった程度の進化に感じます
年々値上がりしていくプリンターインクの値段が開発費を担っていると考えるともっと消費者目線の開発を期待してしまいますが、
実際は互換インクやリサイクルインクなどの代替インクを使用させないようにして排除する開発に重点をおいているように見えますね。
個人的には消費者のニーズを考えれば「そこじゃないんだよなぁ…。」と思ってしまいますし、
そのような内向きの開発に気づいてしまうと、絶対にありえないとは思いますがメーカー側の意図的なプリンター本体に対する寿命の短縮や、意図的な老朽化も頭をよぎってしまいます。
詰め替えたら壊れるかもしれないと脅かすようなプリンターではなくて、
詰め替えても壊れないプリンターを作ることが消費者目線ではないでしょうか?

最近はインク商法も変化してきている

最近のプリンターの傾向としては今までの「インク商法」とは反対に、プリンター本体の価格を高く設定し、
プリンターインクのコストを抑えたタイプのプリンターもあるようです。
ただ本体が高いだけでなく、今までのインクジェット式のプリンターとは異なりインクタンクタイプのプリンターで、エプソンさんなら「エコタンク」、キャノンさんなら「メガタンク」といった商品ですね。
テレビでも宣伝していますし、知っている人も多いのではないでしょうか?
このように消費者の使い方によって選択肢が増えるのは非常に良いことだと思います。

プリンターの使い方は人それぞれ!純正プリンターインク以外にもこんな代替品があります

インクジェット式、インクタンク式、どちらも純正のプリンターインクはそれなりの金額になってしまいます。
使い方によって選択できるとはいえ、もっともっとランニングコストを抑えたいと思うのが人の性。
私自身もプリンターインクを買おうとする度に値段に引っかかっています。
そんな私同様に少しでもプリンターインク代を抑えたい人は代替品としてお値打ち価格の互換インクや詰め替えインクなどがありますのでどのようなものなのかご紹介しますね!

互換インクのすすめ

互換インクや詰め替えインクとは言ってもピンキリです。
質の高いものもあれば低いものもあります。
我々消費者が気をつけるべきは以下のような最悪の事態を避けることです。

そもそも印刷ができない
使用することでプリンター本体が壊れる
カートリッジが外れなくなる

私が思いつくのはこれくらいですが、人によっては他にもたくさんあるでしょうね。
ちなみに互換インクを使用してプリンター本体が故障した場合は保証期間内であっても自己負担になってしまう可能性があります。
怖いですねー。しかし互換インクを使用してはいけないと言っているわけではありません。
互換インクの中には純正インクと成分がほぼ同じで、クオリティの高いものもあります。
それらを使用すればコストも抜群に抑えることができ、さらには画質も純正とほぼ変わらないといった恩恵を受けることができます。
個人的には写真などの長期に渡って保存しておきたい画像は純正インク、学校や仕事で使うような資料は互換インクを使用するのがベストかなぁと感じます。

どのような互換インクが良いのか?

安かろう悪かろうといった商品を掴みたくないのは誰しも思うことです。

とはいえプリンターインクの知識は一般の方にはちょっとわからないですよね。個人的に抑えておきたいポイントは…

純正インクに近い成分を使用している
プリンターインクといっても中身は様々で、染料インクと顔料インクの比率でできています。
その比率はそれぞれのプリンターで決まっていて、メーカーがプリンターインクを純正指定するのは比率がプリンター本体に合っているといった理由もあるからですね
これを無視して比率が異なる互換インクを使用してしまうと、プリンターの目詰まりなどを起こしたり、最悪の場合プリンター本体の故障の原因になる可能性があります。
ちなみに染料インクは発色がクリアで色鮮やかといった特徴があり、顔料インクは精密な描写が得意といった特徴があります。

保証がしっかりしている
保証についても印刷品質保証だけでなく、
プリンター本体に対しても保証があるかどうかを注意したいところです。
メーカーによっても保証は様々ですが、例をあげてベルカラーでは以下の「トリプル保証」といって3つの保証がされています。

  • ・製品保証

初期不良や不具合があった場合に3年間保証します。

  • ・プリンター本体保証

ベルカラー製品が原因で、プリンター本体がメーカー保証期間中に故障してしまった場合にプリンター購入から1年間保証します。

  • ・印刷品質保証

印字印刷にご満足いただけない場合は1年間保証します。
保証には以下の注意点もありますのでしっかりと把握しておきましょう。

※詰め替えカートリッジの製品保証の場合、カートリッジは3年間交換品保証いたします。
付属インクは1年間交換品をご提供します。
※プリンター本体保証は、弊社への事前連絡が必要です。
お客様の自己判断にて弊社への連絡なく修理をされた場合は保証対象外となります。
※プリンター保証は、メーカーの無償保証期間中のプリンター対象で、修理代金3万円を上限と致します。

最後に

プリンターインク代を節約しようと安易に粗悪な互換インクを使用すると思わぬ損失になってしまいかねません。
互換インクはコスト面だけを重視して、品質にこだわらなければかなり価格を抑えることができます。
しかしそういった低品質の互換インクを使用する場合はトラブルが起きる可能性が高いことは理解しておきましょう。
互換インクを使用する際は値段の安さだけでなく成分や保証にも注意することをおすすめします。

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