プリンターインクの値段ってどれくらい?相場感は?安い商品もある?

こんにちは!ベルカラースタッフのたかきちです。
記事を書き始めてまだまだ駆け出しですが頑張っていきたいと思います。
さて、みなさんプリンターインクの値段って把握していますか?
何となく高い…とか、高いのが当たり前…、
なんでこんなに高いんだ…と思っていないでしょうか?
私?もちろん私は常にプリントアウトする際は値段が頭をよぎります。
今回はそんなプリンターインクの相場やお得な商品、
ランニングコストを抑える方法などを調べてみましたのでご紹介します。

プリンターインクの相場は高い?

プリンターインクは各プリンターメーカーが出していますが、
大体6~5色セットで5千円台~6千円台といったところでしょうか。
高いですねー。ちょっと型落ちのプリンターなら新品で買えてしまうかもしれません。
ちなみにインク代の安さを売りにしているエコタンクというプリンター本体にあるタンクにプリンターインクを補充するタイプのプリンターもありますが、
あれはプリンター本体がエコタンクを搭載していないプリンターに比べて価格が非常に高く設定されている上に、
プリンターインクを補充するときに手や服を汚してしまう可能性もあり注意が必要です。
しかし使い方によっては年間の印刷量でお得になる場合もあるようです。
目安としては毎月53枚以上A4カラー印刷を5年以上継続できる人はエコタンクタイプがお得なようです。
(参考:EPSON公式サイトエコタンク搭載モデルコストシュミレーション

血液よりも高い!?プリンターインクは高級液体?

高い高いと言われるプリンターインク。
そんなに言われるほどなのか?実際はどれほど高いのでしょう?

メーカー別純正インク一覧
メーカー インク 容量 参考価格
エプソン IC6CL70L
(6色増量)
約39ml
(各色約6.5ml ×6本)
5,760円
キャノン BCI-351XL (BK/C/M/Y/GY)+インクタンク BCI-350XL 6色マルチパック[大容量] 約80ml
(ブラック22.5ml +他各色5本11.5ml)
7,060円
ブラザー LC117/115-4PK
(4色大容量)
約68ml
(ブラック27.5ml +他各色3本13.5ml)
8,040円

プリンターの大手メーカーの比較です。
どれも気軽には手を出しにくい金額ですね…。
少なくとも私にはプリンターを使う時に気軽には印刷できなくなる値段です。
じっくり必要な印刷物か考えてしまいますね。

 

続いて比較対象の一覧と順位です。
一般的に高いと言われているものを選びました。

液体高額ランキング
順位 商品 価格相場 およそ1mlあたりの価格
1 エプソンIC6CL70L(6色増量) 5,760円 147.6円
2 ブラザーLC117/115-4PK(4色大容量) 8,040円 118.2円
3 キャノンBCI-351XL (BK/C/M/Y/GY)+インクタンク BCI-350XL 6色マルチパック[大容量] 7,060円 88.2円
4 男性用育毛剤 9,800円(120ml) 81.7円
5 女性用化粧品 8,400円(120ml) 70円
6 血液 17,260円(400ml) 43.1円
7 ペニシリン 3,500円(100ml) 35円
8 香水 3,300円(100ml) 33円
9 ドンペリ(白) 15,000円(750ml) 20円
10 ガソリン(レギュラー)2018年12月 148円(1,000ml) 0.1円

おぉ…トップ3がプリンターインクに…。
もちろんプリンターインクよりも高額な液体は探せばもっとあるようですが、
比較的身近にあるものと比べてみました。
お酒をよく飲む私としてはウイスキーの値段はバカになりませんが、
それ以上にプリンターインクの価格が…。
体感として高いことは感じていましたが、こうして数字として見るとちょっとびっくりですね。
よく耳にする「プリンターインクは血液よりも高価」という話も納得です。
これらを知るとプリンターの使用をじっくり悩む私は本能的に高価なプリンターインクを察していたのでしょう。
ヘッドクリーニングなどもプリンターインクを使用するため、この値段を知ってしまうと躊躇してしまいますね。

プリンターインクのコストを抑えるために

高価と言われているプリンターインクですが、
コストを抑えるために色々な方法があるようですね。
いくつかご紹介します。

    • ・白黒でも可な印刷物は白黒で印刷する。

白黒で印刷することによってカラーインクの消費を抑える方法ですね。
割とポピュラーです。
企業などでも取り入れている会社は多いのではないでしょうか。

    • ・電源のON・OFFを控える

大体の家電は電気代を抑えるためにその都度電源を付けたり消したりすることが当たり前ですが、
プリンターについてはちょっと考えてみたほうがいいかもしれません。
プリンターの機種によっては電源を付ける度に自動でヘッドクリーニングをする機能が付いている機種があります。
それほど汚れていないのにヘッドクリーニングをされてはプリンターインクはアッというまに無くなってしまうでしょう。
電源のON・OFFではなく設定することで制限することも可能のようです。

    • ・印刷品質を下げて使用する

こちらについてもプリンターの機種によって異なりますが、
トナーセーブ機能などの印刷品質を下げる機能があるタイプのプリンターは、
それを設定することでプリンターインクのコストを下げる方法があります。
しかし印字が見づらかったり、設定のし忘れをして二度手間になってしまったりと注意点もあります。

    • ・互換インクを使用する

純正のプリンターインクとは異なり、お手頃なお値段で販売しているプリンターインクもあります。
それらは互換インクといって、メーカーによっては純正のプリンターインクと遜色のないクオリティのプリンターインクです。

いかがでしょう?
最初の3つは使い方を切り詰めたイメージですが、最後の互換インクはさほど使い方による節約を意識しなくてもいいので精神的ストレスも無さそうですし、お値段的にも純正のプリンターインクの半額前後が主流なので効果的にランニングコストを抑えられそうですね。

純正インクと互換インクの価格比較

一言にお手軽な値段と言っても
互換インクは純正インクに比べてどれくらい価格差があるのか気になりますよね。
簡単ではありますが比較してみました。

純正インク 互換インク
エプソン
IC6CL70L
(6色増量)
5,760円(1mlあたり147.6円) 2,580円(1mlあたり86円)
キャノン
BCI-351XL (BK/C/M/Y/GY)+インクタンク BCI-350XL
6色マルチパック[大容量]
7,060円(1mlあたり88.2円)
2,180円(1mlあたり72.6円)
ブラザー
LC117/115-4PK
(4色大容量)
8,040円(1mlあたり118.2円)
3,880円(1mlあたり38.8円)

大体純正インクの半額以下といった感じでしょうか?販売店によっても若干の値段の差はあるかもしれませんが、大きくは異ならないように見られます。互換インクは純正よりも価格が低いのはもちろん、品質についても決して低くはないので非常にコストパフォーマンスが良いと言えます。

最後に

普段使用していても気が付けば「プリンターインクがなくなりました」と泣き言を言うプリンター。
ついつい「もうなくなったの!?」と思ってしまいますが、
純正のプリンターインクの値段と節約方法、互換インクなどを理解し、
ちょっと意識することで大分ランニングコストが減らせるようです。
プリンターの使い方は人それぞれなので、
自身の使い方に合うのであればコスト削減も検討してみるのもいいかもしれませんね。

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