互換インクの安い理由!気になる品質は?

こんにちは。ベルカラーの新人たかきちです。
毎年、年の瀬になると気になるのが年賀状。
最近は自身で作成する人も増えていると思いますが、年々人付き合いが増えてくると比例して年賀状の枚数も増えていきます。
自身で作成するとオリジナリティやインパクトのある年賀状を作成できますが、気になるのはインク代。
プリンターが高機能低価格になってきているのに対し、インク代はバカになりませんよね。
しかしインクには互換インクというお手頃なお値段のインクがあります。
なぜ互換インクが安いのか?
気になる品質なども調べてみました。

そもそも互換インクとは

互換インクとはご自身のインクジェットプリンターで使用できる、メーカー品ではないインクカートリッジです。しかし一言に互換インクといっても純正品のインクと何が異なるのか?分かりやすくまとめてみました。

インク種類 メリット デメリット
純正品インク
  • 高いインク品質のプリンターメーカー品
  • 万が一の時のプリンターに対する保証がある
  • 単価が高い
  • コストパフォーマンスが悪いので気軽に使用できない
互換インク
  • 単価が低い
  • コストパフォーマンスに優れているから気軽に使用できる
  • 純正品よりも容量の多いインクケースがある
  • メーカーによっては純正品との質に差が出る(耐水・光、劣化など)
  • トラブル時にプリンターのメーカー保証を受けられなくなる場合がある

細かい色合いの違いなどもありますが、純正品のインクと互換インクの明らかな違いはインク起因でプリンターが壊れた場合の保証の有無(インクが使えなかった場合の保証は互換インクでも実施しているメーカーはあります)、あとはやはり価格の差ですね。
価格もメーカーによりますが、大体純正品の3分の1〜5分の1程度で済みます。
純正品のインクを揃えると新しいプリンターが買えてしまうほどの金額になってしまうこともありますので、少しでもインクのコストを抑えたい人は一度互換インクをご検討してみてはいかがでしょうか。

互換インクの気になる品質は?

低価格の商品だと互換インクに限らず「安かろう悪かろう」という印象が付きまといます。
しかし互換インクに関しては純正のインクを各メーカーが研究して生産しているため、素人目には純正インクと遜色がないものも多いです。
遜色がないような互換インクメーカーのものは、基本的に純正品と同じ設計思想で作られています。
インクの質にもこだわり、純正インクと共通する、粒子が非常に細かい粉を使用しているためプリンターのノズルにインクが詰まりにくいので、ノズルへの負担も減りプリンター本体の寿命も長持ちします。
逆に粗悪な品質の互換インクだとノズルにインクが目詰まりしてしまうため、印刷物に擦れや線が生じることもあります。

また、プリンター本体との相性による不具合もほとんど発生しない商品も多いので、一部の悪質な互換インクメーカーでなく信頼できるメーカーの物なら日常的に使う分には安心して使用できます。
ごく稀に純正品と色合いが異なるという情報もありますが、その類のトラブルの原因はプリンター本体のノズルの詰まりが原因の場合があるので、ノズル詰まりが起きていないか確認するといいでしょう。

また、最近のプリンターにはインク残量を認識させるためにICチップを読み込む機能が付いています。
純正品のインクには当然ICチップが取り付けてありますので純正品のインクであればほぼ問題なくプリンターに認識されますが、互換インクの場合は稀にICチップを認識しないトラブルが起きることがあります。
これはプリンター側と互換インク側の接触の問題や、ICチップ部分の汚れなどが考えられますので、もし互換インクを認識しないトラブルが発生したときは、一度電源を落として全てのインクを取り出し、しばらく経ったら黒のインクを入れてから他の色を入れると認識されやすいようです。
しかし各互換インクメーカーもICチップに対応できるように製作していますので、このようなトラブルは年々減少していて、今ではほとんど見られません。

互換インクは何故こんなにも安いのか?

互換インクが純正品と比較して安い理由とは…それは純正品のメーカーはプリンターを作っているからです。
あまりにもザックリした説明で「!?」となった人もいるでしょう。安心してください。キチンとご説明します。

純正品メーカーは当然ながら自社のプリンターを開発し、それを製作して、広告を打って宣伝し、顧客に購入してもらい、さらに購入後も保証をしています。
しかし最近のプリンターの値段を見ていると価格破壊と言ってもいいほどの低価格で各メーカーが販売しています。
一体どこで利益をだしているのか…。
そう、インクです。

互換インクはそういうメーカーが最も経費のかかる部分(開発・製作)を行なっていないため、純正品メーカーと遜色のないインクを低価格で消費者に提供できているのです。
もちろん全ての互換インクメーカーが純正品と同等の品質とは言いません。
中にはインクの質を下げてさらに値段を安くする低品質な互換インクもありますし、逆に価格を上げて純正品よりも高品質で勝負する互換インクメーカーもあります。

当社の商品に対するお客様からのレビュー

色々と互換インクについてご説明いたしましたが、当サイトではCanon(キャノン)のプリンターインクを専門に取り扱っており、高いコストパフォーマンスを心がけております。
また、送料につきましても全て「ベルカラー」が全額負担し、迅速にお客様のお手元に届くようにしております。
ご参考までに当社の商品をご購入いただいたお客様の声をいくつかご紹介いたします。

amazonショップのレビュー

インクタン苦様
星五つ
プリンターにセットして少々不安な気分で経過を待ちましたが「非正規品です」のコメントはでませんでした。したがって残量表示も正規品と同じに表示されます。優れものです。発色も見た目には違いはありませんでした。あとは退色がどうなのかですが現状での使用感に問題はありませんでした。
’18/1追伸
今まで使ってみて問題ないので二回目の購入です。ただ願うらくは<「願わくば」誤字は直しちゃいましょう>色インクのみのセットがあればベストです。

アルミの弁当箱様
星四つ
以前、ベルカラーの5色入りを注文しましたがグレーがなくて切れたのでまた注文しました!実はグレー単品でもよかったのですが、単品の画面がなくて6色入りにしました。
プリンターも純正と認識してくれて助かります。インクの量もたっぷりあり、満足です!
星4つは単品が無いからです!

アマゾンカスタマー様
星五つ
印字の際、かすりもなく、純正品と変わりません。
また機会がありましたら購入いたします。

ばらさん様
星三つ
純正インクを購入するとけっこうな金額になってしまう為こちらの商品を購入。
使用に関しては全く問題が無いが一点気になる点としてはプリントした際に乾きが遅いのか色映りがしてしまう事が難点。
またプリントアウトした物にカラーマーカーをつける作業があるのだが滲みが出てしまう為真っ黒に。。。。

ヤフーショッピングストアでの評価

インク 専門店ベルカラーのストア評価

たくさんのありがたいお言葉をいただいておりますが、インク自体の渇きが純正品と比べると遅いと感じることや、単色での販売でカラーバリエーションが満足いただけていないようですね。
こちらは今後改善してお客様のニーズに応えていきたいと考えております。

最後に

今回の記事で純正品のインクに比べ、互換インクのお手軽さ、品質の安心感、コストパフォーマンスなどが少しでもお客様に伝わって、「安かろう悪かろう」といった印象が少しでも変わったのなら幸いです。
純正品のインクと互換インクはそれぞれメリット・デメリットがあります。
それらを理解して、ご自身の使い方に合った方を選んで無駄のないように使用してください。

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